(私(作者)が女房に)御格子を上げさせて、御簾を高く上げたところ、(中宮定子が)お笑いになる。
直前の「仰せ」と合わせて二重敬語、いずれも中宮定子を敬っている。
「推定」と「推量」は意味が若干異なり、「推量」とは根拠は特にないが予想することであり、「推定」とは何らかの根拠を以て推測することである。
」という賞賛の意味での笑いです。
なほ、この 宮の人には、 さ べき な めり。
なかでも「 の雪」は定子との深い結びつきや、この二人ならではのやり取りが記された部分です。
」とおっしゃるので、 ・ いかなら … ナリ活用の形容動詞「いかなり」の未然形 ・ む … 推量の助動詞「む」の終止形 ・ 仰せ … サ行下二段活用の動詞「仰す」の未然形 ・ らるれ … 尊敬の助動詞「らる」の已然形 [ ] Copyright プロ家庭教師タカシ All Rights Reserved. 女房達も、「そのような漢詩(白居易の「香炉峰下~」の漢詩)は知っており、歌などにまで歌うけれども、(御簾をまき上げる動作でお答えするということは)思いつきませんでした。
「雪のいと高う降りたるを(の雪)」あらすじ 敬語をややショートカットしつつ、あらすじだけを抜き出してみましょう。 ・ 500個ほど有るといわれている重要語句は カラーで表示しています。 (第二百八十段) 問1 A 例ならず御格子参りてから、いつもだったらどうであると推測できるか、簡潔に記しなさい。
16動作の主体(笑う人)である中宮定子を敬っている。
係り結び。
ですから、その場にいた女房達も 「の雪」がの詩の一部であることはわかっていたのです。 」と言ふ。 」に対して、清少納言の行動(御格子を上げさせて御簾を高く上げた)を同僚の女房が褒める時に使った言葉です。
19加えて、彼女の本名もわかっていません。
「黒=原文」・ 「赤=解説」・ 「青=現代語訳」 原文・現代語訳のみはこちら 雪のいと高う降り たるを、 例 なら ず 御格子(みかうし)まゐりて、 たる=存続の助動詞「たり」の連体形、接続は連用形 例=名詞、ふつう なら=断定の助動詞「なり」の未然形、接続は体言・連体形 ず=打消しの助動詞「ず」の連用形、接続は未然形 御格子まゐりて=のちに「御格子上げさせて」とあるので、「御格子をおろして」と訳す 雪がたいそう高く降り積もっているに、いつもとは違って、御格子をおろして 炭櫃(すびつ)に火おこして、 物語などして集まり さぶらふに、 物語=名詞、話すこと、話 さぶらふ=ハ行四段、謙譲語、(貴人のそばに)お仕えする、お仕え申し上げる。
なほ、この宮の人には、さべきなめり。 1 笑はせ給ふ。 ウェブサーバの記録 当サイトのウェブサーバは、利用者のコンピュータのIPアドレスを自動的に収集・記録しますが、これらは利用者個人を特定するものではありません。
2人々も、「 さることは知り、歌などに さへうたへど、思ひ こそよら ざり つれ。
凄く降っているので、電車が止まったり車の運転に支障が出る前に、さっさと帰りたいと思います。